定年後生活費の皮算用
夫婦二人で老後生活を過ごす上で必要な生活費を過去の家計簿等からざっくり計算しました。
定年退職後の生活は、夫婦二人になるだろうと言う仮定しました。
現在よりも日常生活費は下がると想定し、妻の意見も聞き若干負担を多めに計算しています。
(平成24年春に皮算用したものです。)
日常生活費
夫婦二人で必要となる定年後の生活費用を平成23年までの家計簿から計算してみました。
項 目 | 月額 | 年額 | 備 考 |
食料費 | 77,121円 | 925,452円 | 会社での昼食費分も置き換え |
光熱費 | 24,601円 | 295,212円 | ガス・電気・水道・灯油 |
通信費 | 15,193円 | 182,316円 | インターネット・携帯電話 |
雑貨費 | 5,024円 | 60,288円 | 衣料含む |
娯楽費 | 30,000円 | 360,000円 | 小遣い(趣味) |
計 | 151,939円 | 1,823,268円 |
確保が必要な生活費
心豊かな生活を送るために年間を通して必要な生活費を計算してみました。
項 目 | 年 額 | 備 考 |
レジャー費 | 200,000円 | 年4回程度の国内旅行 |
物品費 | 200,000円 | 大型家電等の購入 |
交際費 | 100,000円 | 冠婚葬祭 |
車維持費 | 190,000円 | 車検・保険・税金 |
住宅維持費 | 260,000円 | リフォーム積立・保険・税金 |
医療費 | 50,000円 | 受診料 |
健康保険料 | 130,000円 | 妻が亡くなるまでの年平均 |
その他 | 120,000円 | 所得税・住民税など |
計 | 1,250,000円 |
必要生活費
私達夫婦が生活するのに必要な生活費の年額は、
183万円+125万円=308万円となりました。(月額にすると、25万7千円ほどです。)
妻が一人で生活するのに必要な経費は、7割としました。(ネットで調べた係数です。)
308万円×0.7=216万円となりました。(月額にすると、18万円ほどです。)
普通の方より月額で10万円ほど安くなりました。
定年退職後に必要とする生活費は次のようになりました。
私が80歳まで(私が死ぬまで) 308万円×20年=6,160万円
妻が87歳まで(妻が亡くなるまで) 216万円×14年=3,024万円
二人の合計 6,160万円+3,024万円=9,184万円
この他に長期に渡り確保して置きたい入院費用・住宅の維持費用・車買換費用・子供への援助資金なども考える必要があります。少なくても1,500万円程度は、別途貯蓄しておく必要があります。
(これについては、「長期の備蓄」として、別途計上しています。)
さらに考えると、これらの費用は年齢とともに少なくなって行きます。やがては、お迎えが来ることも考慮する必要があります。
定年後のお金皮算用結果
定年後のお金を皮算用した結果は、・・・続きを読む>>>