定年後のお金皮算用表計算ファイル(計算式無)
老後の資金計画を作成するのに便利な表計算ファイル(計算式無)の使い方を解説しています。
このページで解説しているファイルは、簡単な集計と満年齢を正確に表示する以外の計算式は入力されていません。
本サイトをご覧頂きながら手入力して計算して行くものです。
Excelファイル形式(.xlsx)としています。
フリーソフトLibre Office、Open Office、マイクロソフトofficeで利用できます。(Libre Officeのcalcで作成しています。)
構 成
- 横軸は年単位の時間軸です。
退職の年により変更します。退職年の前年から表示させると貯蓄等との差し引き計算の調整がし易くなります。 - 縦軸は収支の項目軸です。
大きく、収入、支出、保持金に分けて有り、さらに、小項目を設けています。小項目は適宜、変更して下さい。小項目が不足する場合は、行の挿入を行って下さい。
暦年と年齢
セルD1に開始する年月日を入力すると、以降の西暦、和暦が自動で表示されます。
入力する年月日は、年のみ変更し月日(12/31)の部分は変更しないで下さい。(法律で言う満年齢を正しく表示するためです<例>2020/12/31)
セルC3に夫、セルC4に妻の生年月日を入力すると、以降の満年齢が自動で表示されます。
項 目
小項目は必要に応じ変更して下さい。
不足する場合は、行の挿入をして下さい。
集 計
集計行には、計算式が入力されています。「\0」と表示されているセルになります。
収入計は、収入の小項目(給与、退職金、厚生年金、・・・)の集計です。
支出計は、支出の小項目の集計です。
保持金計は、保持金の小項目の集計です。
収支_残金は、前年_残金+収入と支出の差額です。
(この差額が赤字になると危険です。保持金を流用補填できるか検討が必要です。)
収支_保持金+残金は、収支_残金と保持金の合計額です。
(この合計額が赤字になると別途収入を得る必要があります。)
保持金の計算
保持金は退職金を受け取る年に設定します。
<例>
平成27年に退職金を受け取った場合は、セルD36~D40に保持金を入力します。この場合、収支計算された残金(セルD34)にも退職金が二重計上されますので、収支計算された残金から保持金計を差し引きます。
セルD34の計算式に「-D41」を追記します。セルD34の計算式「=C34+D16-D33」を「=C34+D16-D33-D41」とします。
ダウンロード
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<更新状況>
Excelファイル形式をxlsからxlsxに変更しました。
法律で言う満年齢を自動で表示できるようにしました。
Windows10での表示改善と元号「令和」に対応しました。