退職金
老後の生活を支える大事な原資が退職金です。
定年退職後、働かないとするならば、生活費の主たる収入源は年金になりますが、今の年金制度では悠々自適の生活は望めません。不足分を補う大事な資金の一つです。
退職前の早い時期に自分が受け取る退職金の額を把握しセカンドライフを設計することが大事です。
退職金の計算方法は、「退職金規程」等で明示されていますが、不明の場合は、遠慮せず担当者に聞いて把握しましょう。
退職金と企業年金
会社によって一時金として一括して退職金を支払う会社と、企業年金として支払う会社、さらに、一時金+年金と言う形で支払う会社があります。
どのタイプか確認しておく必要があります。
私の場合は、一時金で一括だそうです。
退職金の相場
インターネットで調べると厚生労働省が状況を調査した「就労条件総合調査結果の概況」がありました。
勤続35年以上勤め定年退職した方の退職金は、次のとおりでした。
追記:令和5年就労条件総合調査結果の概況の金額に修正しました。( )内の金額は、皮算用時に調べた平成20年の退職金額です。
- 大学・大学院卒(管理・事務・技術職):2,037万円(2,335万円)
- 高校卒(管理・事務・技術職):1,909万円(2,001万円)
- 高校卒(現業職):1,471万円(1,693万円)
皮算用時に調べた平成20年の金額で、私の貰える退職金を考えると、大学を卒業していない割には良いと思いました。
退職金の税金
退職金にも当然のように税金がかかりますが、調べると思ったほどでは・・・続きを読む>>>